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CONCEPT01

MADE 家 JAPANとは何か?

「つくる」そのプロセスをよく知ると、家が語りかけてきます。

たとえば、家を作る材料の「木」があります。
もし、その木が苗木の時、育っていく過程、育てる人の苦労などなど、途中のことに、何も思いを致さなければ「木」は単に、材料にしてしかみえません。そしてあなたは暮らしを支えてくれる木を、気にも留めなくなるかもしれません。

そして…それは「木」にかぎりません。
釘やネジの一本から、床、壁、屋根にいたるまで、それぞれを作る人の気持ちや苦労、技術の工夫があります。もし、それらに全く思いを致さなければ、家はやっぱり単なる材料の集まりになってしまうかもしれません。

一軒の家は、何百種類にもおよぶ材料や部品で成り立っています。
少しでもそれらを「つくるプロセス」と「つくる人の気持ち」に共感できるとき、その家は、いっそう力強く、やさしく あなたに語りかけてくるようになるでしょう。

にっぽん国は「ものづくり」の国とよく言われます。
でもなぜか、「もの」を一生懸命つくる人たちは、皆 無口です。でも、ほんとうは、まだ見ぬあなたのことをイメージして「もの」をつくっています。「もの」を通じて、あなたに「こころ」を伝えようとしています。

千金堂は、そんな無口で、無愛想で、“まじめ”な「ものづくりの国」ニッポンの材料を集めて、永い間、あなたのこころに、語りかけてくるような家をつくろうと考えました。独自の基準で秀逸アイテムを選び、その「ものづくり」の姿勢に学びました。

MADE 家 JAPANは、変わることのない日本人の気持ちのやり取りを、再び形にする試みです。そしてそれは新しい住まいづくりの試みです。

CONCEPT02

風土に根ざした素材、日本の風土に根ざした家

人の暮らしも、人の住まいも、風土に根ざしたものです。
風土に根っこを生やした家。それが豊かな暮らしのヒントです。

たとえば、九州のお日様と能登半島のお日様は、それぞれ違う印象を私たちに与えてくれます。
理科の教科書では太陽光線という同じ言葉でくくられますが、やっぱり違う。それぞれのお日様に育まれて、山や木や海や土などが育ち、人の気質もそれぞれ違ってきます。その気質が織りなす地域社会の歴史もそれぞれです。そのような人が寄って立つ環境のことを「風土」を言います。

「風土」の意味を感じていただくために、漆塗りを例にとりましょう。
漆塗りは、もともと中国からもたらされたものですが、中国産の漆は日本の風土/気候では、適切に硬化しないそうです。同様にいくら純度の高い日本の漆を中国に持って行っても、同じことが起こります。つまり、日本人が愛してやまない繊細な漆器の美しさは、日本の「風土」が育てたものなのです。気候はもちろんのこと、地形、土壌や人の気質など、いろんな要因の総合なのです。
これは、家にも同じことが言えるかも知れません。

千金堂は、このMADE 家 JAPANで、北は北海道から南は沖縄まで素晴らしい材料をセレクトしました。それらは生産されているそれぞれの風土が生み出したものであることを、それぞれ見事に表現しています。千金堂は改めてそのことを実感することができました。原料、気候、土、人柄、歴史などいろいろな要因が折り重ねって、秀逸な製品として結晶しているのです。

それらのうちの、たとえ一つか二つでも、その「もの」が作られた風土と人の気持ちをイメージすることで、その家の暮らしの中で、日本列島の風土を実感することができます。豊かで、おだやかな暮らし。そのヒントは、実は私たちの暮らしのリズムが風土に「根っこ」を生やしているかどうか?ということに関係があるかもしれません。

グローバル化の大合唱のなかで、そのことを私たちは、改めて思い出すタイミングに差し掛かっているのかもしれません。

CONCEPT03

千金堂の家の骨格

日本の杉の無垢材の柱で、安全に、安心に。

工務店ユニオン 千金堂の始まりは、日本の山と木の現状について学ぶ、11社の工務店の勉強会でした。
われわれ木造住宅を作っている者たちでも、日本の山や木について意外と知らないことが多すぎる、その実感から千金堂はスタートしました。ですから、MADE 家 JAPANの発想の原点には、そもそも骨組みのレベルにおいて、足を運んで学ぶ姿勢と、国産材の杉の安全な利用促進がそのベースとしてあります。

千金堂は、様々な森林組合を訪ねて学んだ結果、“耐震等級「3」相当”と“直下率70%以上”という2つの設計基準を自主的に定めました。そしてその基準を反映した『ソリッドモジュール』を全加盟店で採用しています。また、骨組みに国産杉の無垢材を使用しつつも、産地や育つ環境による「ばらつき」が出ないように、柱の品質基準(含水率上限15%、ヤング係数E ‐70以上)を独自に設定して、製材所でのすべての製品の検査を実施しています。

国産の杉材を利用して、日本人らしい家づくりのためにも、品質確保のために、いろんな努力をしています。その姿勢は、今回セレクトしたすべてのアイテムにも同じものを感じ、共鳴しているのです。

また、アイテムの中に出てくる、アップルピンという特殊金物を使った、APS工法を全店共通で採用しています。木は、内側に収縮していく性質を持っています。ですから柱と梁を繋ぐとき、その収縮の性質を利用した接合の方法が、本来理にかなったものなのです。昔の大工さんが作る「仕口」と呼ばれる接合部分は、そのような知恵の集積でした。その知恵と経験を、温故知新で現代の甦らせたのが、APS工法です。

日本の風土と材料に適した加工の方法。そのほとんどは、先人の知恵をスタート地点にしています。目に見えない部分で、私たちを守り育ててくれる「家の骨格」。そこにもMADE 家 JAPANのコンセプトは一貫しているのです。

※「MADE 家 JAPAN」で取り扱う資材は、主に日本国内で採取・採掘・栽培された国産素材と、日本固有または特長的な技術・伝統技法などによって生産された日本製の建築資材を採用しています。
※MADE 家 JAPANに使われるすべての建築資材が「国産」および「日本製」であることを保証するものではありません。
※仕様・価格は予告無く変更する場合があります。また、数量限定または販売上限数に達した場合など、お取扱いが出来ないアイテムが発生する場合がありますので、予めご了承ください。
※詳細はお近くの千金堂までお問合せください。

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